職場でも簡単!デスクワーク中にできる肩こりストレッチ
長時間パソコンに向かっていると、肩まわりがガチガチに重くなる方が多くおられます。とくに座りっぱなしの姿勢が続くと、肩から首にかけて筋肉が動かず、血のめぐりも悪く感じやすくなります。
整骨院元菊陽町光の森院でも、デスクワークによる肩こりで来院される方が増えており、症状を聞くと「仕事中にほぐす時間が取れない」と悩まれている声がよくあります。
そこで今回は、職場で座ったまま・誰でも簡単にできる肩こりストレッチを分かりやすく紹介します。忙しい仕事の合間に取り入れるだけで、肩の軽さがまったく変わるはずです。
なぜ肩こりが起こりやすいのか?
デスクワークの姿勢は、目線が下がりやすく、背中が丸まりやすい傾向があります。
この状態が続くと、肩の筋肉がずっと引っ張られたままになり、固まってしまいます。
さらに動きが少ないため、肩甲骨の周りにある筋肉が働きにくく、疲れがどんどん溜まっていきます。
こうした積み重ねが、夕方になると肩が重く感じたり、首の張りが強くなってしまう原因になっています。
① 首まわりをやさしく緩めるストレッチ
椅子に座ったまま、まずは首の横をゆっくり伸ばします。
片方の手を反対側の頭へそっと添える
力を入れず、軽く横へ倒す
そのまま呼吸を3〜5回
反対側も同じように行う
大きく動かす必要はありません。痛みが出ない範囲でゆったり伸ばすのがポイントになります。
② 肩甲骨を動かして血のめぐりを促すストレッチ
肩甲骨が固まると、肩こりが抜けにくくなります。
両肩を耳に近づけるように持ち上げる
後ろへ回すように肩を大きく動かす
前へ回す動きも加えて10回ほど
肩がポカポカしてくる感覚があり、在宅ワークの方にも喜ばれている簡単ケアです。
③ 胸を開いて姿勢を整えるストレッチ
デスクワークの姿勢は胸が縮みやすいため、肩が前に入りやすくなります。
背筋を軽く伸ばす
両手を後ろで組む
肩甲骨を寄せながら胸を気持ちよく広げる
深呼吸を5回
胸が開くことで呼吸も楽になり、仕事中の集中力も保ちやすくなります。
こまめな “ちょこっとケア” が肩こり予防のコツ
一度に長時間ストレッチをするよりも、1〜2分の動きを数回に分けて行うほうが効果を感じやすくなります。
整骨院元菊陽町光の森院でも、デスクワークの方には「1時間に1回は肩を動かす習慣」をおすすめしています。
肩こりが軽くなると、集中力が保ちやすくなり、仕事の効率にも良い影響が出る方が多くおられます。
肩こりが続くときは専門スタッフへ相談を
セルフケアを続けていても、肩の重さが抜けにくい方は、姿勢のクセや筋肉の弱りが関係している場合があります。そんなときは、専門スタッフが体の状態を見ながら、やさしく整えていくサポートを行うことでより動きやすさを感じやすくなります。
デスクワークで肩のつらさを感じる方は、無理をため込まずに気軽にご相談ください。























