自律神経と骨格の関係性 -整骨院からアプローチする理由
「なんとなく疲れが抜けない」「夜ぐっすり眠れない」「めまいや頭痛が続く」──こうした不調の背景には、自律神経の乱れが関係していることがあります。
そして、この自律神経の働きと骨格のバランスには、深い関係があるのをご存じでしょうか。今回は、【整骨院元菊陽町光の森院】の視点から、自律神経と骨格の関係、そして整骨院でのアプローチ方法について分かりやすくお伝えします。
■ 自律神経とは?
自律神経は、体温・血流・内臓の働き・睡眠などをコントロールしている神経で、「交感神経」と「副交感神経」の2つがバランスを取りながら働いています。
このバランスが崩れると、体が常に緊張モードになり、肩こり・頭痛・だるさ・動悸など、全身にさまざまな不調が現れます。
■ 骨格のゆがみが自律神経を乱す理由
自律神経は、首から背骨、骨盤を通る「脊髄(せきずい)」から全身に広がっています。
つまり、骨格=神経の通り道です。
猫背や巻き肩などで背骨が歪むと、神経の通り道が狭くなり、情報伝達がスムーズに行われなくなります。
首や肩の筋肉が硬くなると、神経や血管を圧迫し、脳への血流が低下。これが頭痛や集中力低下の原因になることもあります。
骨盤のゆがみは、内臓を支える位置をずらし、自律神経のバランスを崩すことにつながります。
このように、骨格のゆがみは単なる姿勢の問題ではなく、自律神経の働きにも直結する重要な要素なのです。
■ 整骨院でアプローチする理由
整骨院では、骨格・筋肉・神経のつながりを重視して施術を行います。
体を「部分」ではなく「全体」として整えることで、自律神経のバランスを自然に整えることができます。
骨格のゆがみを整える
背骨や骨盤を正しい位置に戻し、神経の通りをスムーズにします。姿勢が整うことで呼吸も深くなり、副交感神経が優位になりやすくなります。
筋肉の緊張をゆるめる
硬くなった筋肉をやさしく緩めることで、血流と酸素供給が改善し、リラックスしやすい状態になります。
全身の循環を整える
骨格と筋肉のバランスが整うと、血液やリンパの流れが良くなり、自然治癒力が高まります。これは自律神経が正常に働くための土台になります。
■ 自律神経を整えるための日常習慣
深呼吸を意識して行う
猫背にならないように、背筋を伸ばして座る
スマホを使う時は顔を下げすぎない
寝る前に軽くストレッチや入浴をして体を温める
整骨院で整えた体を、毎日の生活で維持していくことも大切です。
■ まとめ
自律神経は、体のバランスを保つために欠かせない神経です。
その働きを支えているのが「骨格の正しい位置」であり、背骨や骨盤のゆがみを整えることで、神経の通りがスムーズになり、体全体の調子が整いやすくなります。
「疲れが抜けない」「気分の浮き沈みがある」「眠りが浅い」と感じている方は、まず体のゆがみを整えることから始めてみませんか?
【整骨院元菊陽町光の森院】では、一人ひとりの姿勢・筋肉・神経のバランスを丁寧に確認し、根本から自律神経を整えるサポートを行っています。
心と体の両方を軽くしたい方は、ぜひ一度ご相談ください。