寝返りが辛い肩の痛み、就寝前のケア方法

寝ている時に肩の痛みで目が覚めてしまう、寝返りをうつたびにズキっと痛む――そんな経験はありませんか?
肩の痛みは、日中の動きだけでなく、寝ている間の姿勢や筋肉のこわばりも影響しています。今回は「寝返りがつらい肩の痛み」に対して、就寝前にできる簡単なケア方法をご紹介します。

肩の痛みと寝返りの関係
寝ている間は無意識に体を動かしますが、肩に不調があるとスムーズに寝返りができなくなります。筋肉がこわばっていたり、肩関節周囲に炎症のような状態があると、寝返りのたびに痛みを感じて目が覚めてしまうのです。
また、同じ姿勢が続くと血行が悪くなり、痛みが強まることもあります。

肩の痛みを和らげる就寝前ケア
1. ホットタオルで温める
蒸しタオルを肩に5〜10分ほど当てるだけでも、筋肉の緊張がゆるみやすくなります。血流がよくなることで、痛みの軽減にもつながります。
※電子レンジで濡れタオルを30秒ほど温めるだけで簡単に作れます。

2. 肩甲骨周りを軽く動かす
無理のない範囲で、肩甲骨を動かす体操を行うのも効果的です。たとえば、両肩をゆっくりとすくめて下ろす動きを5回ほど繰り返すだけでも、肩周りの筋肉がやわらかくなります。

3. 腕の重みを抜く寝姿勢
肩の痛みがある方は、横向きに寝る際に下側の肩に体重がかかると痛みが出やすくなります。そんなときは、抱き枕やバスタオルを丸めたものを腕の下に入れると、腕の重みが肩にかかりにくくなります。仰向けで寝る場合も、腕の下にクッションを入れて少し高さを出すと楽になります。

4. ストレッチで肩の柔軟性を保つ
寝る前に肩周辺のストレッチを軽く行うと、筋肉の緊張がほぐれて睡眠の質も向上します。無理のない範囲で、腕を前後に軽く振る、肩をぐるぐる回すなど、簡単な動きで構いません。

肩の痛みが続く場合は…
毎晩のように痛みがある、日中も動かしづらい、朝起きたときに肩が固まったように感じる――そんな症状が続く場合は、身体の使い方や骨格のバランスに原因があるかもしれません。
整骨院元菊陽町光の森院では、肩の痛みや可動域の不調に対して、日常生活のクセや姿勢を含めたサポートを行っています。セルフケアだけでは解消が難しい痛みを感じる方は、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ
肩の痛みがあると、睡眠の質が下がり、日常生活にも影響が出やすくなります。寝る前に少しだけ自分の体と向き合うことで、翌朝の調子が変わってきます。
今日から取り入れられる簡単なケアで、少しでも快適な睡眠を手に入れてみましょう。

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