あなたの肩こりはどの程度?肩こり重症度チェックをしてみよう
パソコン作業やスマートフォンの使用が日常に欠かせない現代では、肩こりに悩む方がとても増えています。ただ、肩こりと一口に言っても、実はその重症度には幅があり、自分では軽いと思っていても、実際はかなり負担が蓄積している場合も少なくありません。今回は、整骨院元菊陽町光の森院の柔道整復師の視点から、簡単にできる肩こり重症度チェックをご紹介いたします。
肩こり重症度をセルフチェック
まずは以下の質問に答えてみてください。
デスクワークやスマホ操作が1日4時間以上続くことが多い
肩や首に重だるさを感じることが週に3回以上ある
頭痛を感じることがある
腕や手にしびれを感じたことがある
朝起きた時から肩の張りを感じることがある
入浴後や温めた後でも肩こりがすぐに戻る
ストレスを感じやすい
運動不足を感じる
姿勢が悪い自覚がある
肩を回すとゴリゴリと音がする
このチェックリストのうち、当てはまる数を数えてみてください。
チェック結果を確認してみましょう
【当てはまる項目が1~3個】
肩こりは軽度の可能性が考えられます。生活習慣を見直すことで、早い段階で楽な状態に導きやすくなります。肩回し運動や正しい姿勢を意識することがとても大切です。
【当てはまる項目が4~6個】
中等度の肩こりが疑われます。筋肉が硬くなり、血流が滞りやすい状態が続いているかもしれません。セルフケアだけでなく、専門的なアプローチを取り入れることも考えてみるとよいでしょう。整骨院元菊陽町光の森院でも、こうした段階でご相談いただく方が多くいらっしゃいます。
【当てはまる項目が7個以上】
重度の肩こりの可能性が高いです。肩だけでなく、首や背中、腕にまで影響が広がっていることも考えられます。放っておくと、さらに不快な症状が出やすくなるため、できるだけ早めに身体のケアを始めることをおすすめします。
肩こりを悪化させないためにできること
肩こりがつらくなる前に、日常生活の中でできる対策を少しずつ取り入れることが大切です。たとえば、長時間同じ姿勢でいないように意識し、1時間に1回は立ち上がって肩を動かすことが効果的です。また、パソコンの高さを目線に合わせる、背筋を伸ばすといった小さな工夫も肩への負担を減らす助けになります。
適度な運動もとても大切です。肩周りだけでなく、背中や腰の筋肉も柔らかく保つことで、血流が良くなり、肩の負担を和らげることができます。忙しい方でも、寝る前に簡単なストレッチを取り入れるだけでも違いを感じやすくなります。
さらに、心身のリラックスも大事なポイントです。ストレスがたまると筋肉が無意識に緊張しやすくなるため、深呼吸を意識する、ぬるめのお湯でゆっくりと入浴するなど、自分なりのリラックス方法を見つけてみてください。
まとめ
肩こりは、初期のうちにきちんとケアしておくことで、重症化を防ぐことができます。セルフチェックを参考に、自分の肩の状態を把握し、できることから少しずつ対策を始めてみましょう。
もし、肩こりが慢性的に続いていたり、セルフケアだけでは不安に感じる場合には、整骨院元菊陽町光の森院までお気軽にご相談ください。あなたに合ったサポート方法をご提案させていただきます。