寝違えで首が回らない…何日で治る?痛みを取る冷却・温めの使い分け
朝起きたら首が動かない、横を向くだけでズキッと痛む…。そんな「寝違え」は、誰にでも起こる身近な首のトラブルです。
軽く考えてしまいがちですが、間違った対処をすると回復が長引くこともあります。今回は、寝違えが治るまでの期間と、冷やす・温めるの正しい使い分けについて、整骨院元菊陽町光の森院が分かりやすく解説します。
■ 寝違えはなぜ起こる?
寝違えは、眠っている間に首の筋肉や靭帯に軽い炎症や筋膜の損傷が起こることで生じます。
不自然な姿勢で寝続けたり、合わない枕を使って首に負担がかかったりするのが主な原因です。
また、日中の疲労やストレスで首や肩の筋肉がこわばっていると、睡眠中に血流が悪くなり、寝違えを起こしやすくなります。
■ どれくらいで治るの?
軽い寝違えなら2~3日ほどで自然に痛みが和らぐことが多いです。
しかし、炎症が強い場合や首・肩の筋肉が硬くなっている方は、1週間前後かかることもあります。
また、無理に首を動かしたり、誤ったケアをすると筋肉をさらに傷め、症状が長引く原因になることもあるため注意が必要です。
■ 冷やす?温める?正しい使い分け
寝違えの初期(発症から1~2日)は、筋肉や靭帯に炎症がある状態です。炎症があるときに温めてしまうと、血流が過剰になり痛みが悪化する場合があります。
発症直後(1~2日):
→ 保冷剤や冷たいタオルで10〜15分ほど冷却し、炎症を落ち着かせましょう。
2~3日以降(腫れや熱感が落ち着いたら):
→ 血流を促して回復を早めるために、温めるケアへ切り替えます。
蒸しタオルや入浴でじんわり温めると、筋肉の緊張がゆるみ、動かしやすくなります。
■ 整骨院での寝違えケア
整骨院元菊陽町光の森院では、炎症の程度を確認しながら、負担の少ない施術を行います。
・炎症期には冷却を中心にケア
・筋肉の緊張が強い場合はやさしい手技で血流を整える
・再発を防ぐための姿勢や寝具アドバイス
といった流れで、自然回復をサポートします。
■ 自宅での注意ポイント
・無理に首を回したり、強くストレッチしない
・高すぎる枕や柔らかすぎるマットレスを避ける
・寝る前に肩や首を軽く回して血流を促す
こうした工夫で、寝違えを予防することも可能です。
■ まとめ
寝違えは多くの場合、数日で良くなる軽い炎症ですが、間違ったケアで長引くこともあります。
初期は冷やし、炎症が落ち着いたら温める。この順番を守ることが大切です。
「数日たっても痛みが取れない」「首を動かすと強い痛みがある」という場合は、整骨院元菊陽町光の森院で早めに相談し、正しいケアで早期回復を目指しましょう。























