翌朝スッキリ起きられる!体にやさしい正しい睡眠姿勢

「朝起きると首や肩がこっている」「腰が重だるい」そんな経験はありませんか?
実はその原因、多くが“寝ている姿勢”にあります。
人の体は眠っている間も筋肉や関節が微妙に動いており、姿勢の崩れがあると筋肉が緊張したままになってしまいます。
今回は、整骨院元菊陽町光の森院が実際に多くの方にアドバイスしている、翌朝スッキリ起きられる正しい睡眠姿勢をご紹介します。

① 仰向け寝が一番バランスが良い

最も体への負担が少ない姿勢は「仰向け寝」です。
頭・首・背中・腰が自然なS字カーブを保つことで、筋肉がリラックスし、血流もスムーズになります。
ただし、枕が高すぎたり低すぎたりすると、首の角度が不自然になり、かえって肩こりや首の痛みを招くことも。
理想は「首とマットレスのすき間を埋める高さ」。
後頭部が沈み込みすぎず、あごが軽く引ける高さの枕を選びましょう。

② 横向き寝もOK!ただし姿勢に注意

いびきが気になる方や妊娠中の方は横向き寝もおすすめです。
ポイントは、背骨がまっすぐになるように体を支えること。
膝の間に小さなクッションを挟むと、骨盤のねじれが防げます。
また、下の肩が潰れないよう、腕の位置は体の前に軽く出すと呼吸もしやすくなります。
整骨院元菊陽町光の森院でも、肩こりや腰痛のある方にはこの姿勢をよくアドバイスしています。

③ うつ伏せ寝はなるべく避ける

うつ伏せは呼吸がしづらく、首をどちらかにねじるため、頸椎(けいつい)への負担が大きくなります。
肩こり・首の痛み・腰痛を悪化させる姿勢の代表です。
どうしても仰向けで眠れない方は、体を少し斜めにして「半うつ伏せ寝」にするのが良いでしょう。
胸の下に薄めのクッションを入れると、呼吸も楽になります。

④ 枕とマットレスの見直しを

寝具の硬さや高さも、睡眠の質を大きく左右します。
マットレスが柔らかすぎると体が沈み込み、腰が曲がってしまいます。
逆に硬すぎると肩や腰の一部に体重が集中し、血行が悪くなります。
理想は、寝た時に「お尻と肩が少し沈み、背中が自然に支えられる」くらいの弾力です。
整骨院元菊陽町光の森院では、寝具選びの相談を受けることも多く、姿勢改善と合わせてアドバイスを行っています。

⑤ 寝る前のリラックス習慣を取り入れる

良い睡眠姿勢をとっても、体が緊張したままでは眠りの質は上がりません。
寝る前に深呼吸をしたり、軽くストレッチをして筋肉を緩めてあげましょう。
特に肩回しや首の側面をゆっくり伸ばすストレッチは、寝つきを良くする効果もあります。
スマホやパソコンの光を避けて、明かりを落とした状態で体を休める準備をすることも大切です。

まとめ

朝スッキリ目覚めるためには、「仰向けを基本にした自然な姿勢」と「自分の体に合った寝具」がポイントです。
そして、寝る前に体を整えておくことで、筋肉や神経の緊張をやわらげることができます。
それでも首や肩、腰の違和感が続く場合は、骨格のバランスが崩れている可能性もあります。
整骨院元菊陽町光の森院では、姿勢のチェックから日常生活でのアドバイスまで行っています。
「朝から体が軽い!」そんな快適な毎日を目指して、今日から少しずつ寝姿勢を見直してみましょう。

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