スポーツで腰を痛めた時の正しい対処法と復帰の目安
スポーツ中に「腰がピキッと痛んだ」「動くたびに違和感がある」といった経験をされた方は多いのではないでしょうか。
腰は体の中心にあり、あらゆる動きの土台になる部分です。そのため、少しの不調でも放っておくと、パフォーマンスの低下や慢性的な痛みにつながることがあります。
今回は、スポーツで腰を痛めた時の正しい対処法と、復帰の目安について整骨院元菊陽町光の森院が分かりやすく解説します。
■ まずは「安静と冷却」が第一
腰を痛めた直後は、まず無理をせず動きを止めることが大切です。
痛みを我慢してプレーを続けてしまうと、筋肉や靭帯をさらに傷めてしまう恐れがあります。
次に行うのが「冷却」です。
痛みが出てから48時間以内は、炎症を抑えるために氷や保冷剤で10~15分程度冷やすようにしましょう。
直接肌に当てると凍傷の危険があるため、タオルを1枚挟むのがポイントです。
■ 温めるのはいつから?
冷やす期間を過ぎて腫れや熱感が落ち着いてきたら、今度は温めて血流を促す段階に入ります。
温めることで筋肉がやわらかくなり、回復がスムーズになります。
ただし、痛みが強い状態で温めてしまうと逆効果になることもあるため、自己判断せず専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
■ 無理なストレッチやマッサージはNG
「早く治したい」と思うあまり、痛みが残っている段階でストレッチやマッサージを行う方がいますが、これは逆に症状を悪化させる原因になります。
炎症がある時期は筋肉が敏感になっているため、刺激を与えると回復が遅れることがあります。
痛みが落ち着くまでは安静を守り、体が動かしやすくなってから軽いストレッチを始めましょう。
■ 整骨院で行うケアの流れ
整骨院元菊陽町光の森院では、まず痛めた原因をしっかり確認し、腰に負担がかかっている部分を特定します。
炎症期には負担を減らすためのテーピングや姿勢調整を行い、
回復期には骨盤や背骨のバランスを整える施術で再発を防ぎます。
さらに、スポーツ種目に合わせて、
・筋肉の柔軟性を高めるストレッチ指導
・正しいフォームのチェック
・体幹を安定させるトレーニング
など、再発予防のためのアドバイスも行っています。
■ スポーツ復帰の目安
復帰のタイミングは、痛みの程度や競技内容によって異なりますが、
おおよそ軽度で1週間前後、中程度で2〜3週間、重度の場合は1か月以上が目安となります。
ただし、「痛みがなくなった=完治」ではありません。
筋肉の柔軟性や体幹の安定性が戻っていないまま復帰すると、再発するケースが多く見られます。
整骨院元菊陽町光の森院では、再びプレーを始めても安心できるよう、復帰前チェックを行い、万全の状態で競技に戻れるようサポートしています。
■ まとめ
スポーツで腰を痛めた時は、焦らず「安静・冷却・温熱・バランス調整」の流れを守ることが回復の近道です。
痛みのあるままプレーを続けると、慢性的な腰痛に発展することもあります。
「少し違和感がある」「動くとピリッとする」と感じたら、早めに整骨院元菊陽町光の森院へご相談ください。
原因を見極め、あなたの身体に合わせたケアで、安全にスポーツ復帰を目指しましょう。