その肩こり、今日から楽になる!簡単セルフケア&ストレッチ完全ガイド
長時間のデスクワークやスマホ操作で、肩こりに悩む方は増え続けています。肩こりは放置すると頭痛や眼精疲労、集中力の低下にもつながりますが、正しいセルフケアを習慣にすれば改善は十分可能です。
この記事では、自宅や職場でできる簡単な肩こり改善ストレッチ&ケア方法をまとめました。
肩こりが起きる主な原因
肩こりの多くは姿勢の崩れと筋肉の緊張が原因です。特に、猫背や前傾姿勢が続くと首や肩の筋肉が固まり、血流が悪化します。その結果、老廃物が溜まりやすくなり、重だるさや痛みを感じやすくなります。
その他にも、
冷えによる血流不足
運動不足による筋力低下
精神的ストレスによる筋肉のこわばり
なども肩こりの引き金になります。
今日からできる!肩こり改善セルフケア集
1. 肩甲骨ストレッチで血流促進
肩甲骨を大きく動かすことで、肩まわりの血流が改善します。
両肩を耳に近づけるように引き上げる
肩を後ろに回しながら下げる
ゆっくり5〜10回繰り返す
※呼吸を止めずにリラックスして行うのがポイントです。
2. 首の横伸ばしで筋肉のこわばりを解消
首の横にある筋肉を伸ばすと、肩から首の緊張が和らぎます。
椅子に座って背筋を伸ばす
片手で頭を軽く押さえ、耳を肩に近づけるように傾ける
左右30秒ずつゆっくり伸ばす
3. 胸を開くストレッチで猫背改善
猫背は肩こりの大きな原因です。胸を開くことで肩が自然な位置に戻りやすくなります。
両手を背中で組む
ゆっくり腕を下に引きながら胸を張る
20〜30秒キープ
4. 温めケアで筋肉をほぐす
入浴や蒸しタオルで肩まわりを温めると血流が良くなり、筋肉が緩みやすくなります。特に就寝前に温めると、睡眠の質も上がります。
セルフケアの注意点
痛みを感じるほど強く伸ばさない
呼吸を止めずに行う
毎日少しずつ継続することが大切
もしセルフケアを続けても改善しない肩こりであれば、専門家によるチェックをおすすめします。
整骨院元菊陽町光の森院では、姿勢や生活習慣を踏まえたオーダーメイド施術と、自宅でできる予防ケアのアドバイスを行っています。
まとめ
肩こりは「仕方ないもの」ではなく、正しいセルフケアで改善できます。今日から肩甲骨ストレッチ・首の横伸ばし・胸開きストレッチ・温めケアを習慣にして、軽く動く肩を取り戻しましょう。