子どもの猫背が心配な方へ。今できる簡単ケア習慣
最近のお子さんを見て、「なんだか背中が丸い気がする…」「座り方がだらしなく見える」と気になったことはありませんか?
実は、小学生のうちから猫背になっているお子さんは年々増えており、そのまま放っておくと、肩こりや集中力の低下、さらには運動能力のバランスにも影響してしまうことがあります。
今回は整骨院元菊陽町光の森院より、ご家庭でできる簡単な猫背ケア習慣についてお伝えします。
なぜ子どもが猫背になるのか?
子どもの猫背の原因は、大人と少し違います。
主な要因としては以下のようなものがあります。
長時間のタブレット・スマホ操作
ゲームやYouTubeなどの前傾姿勢
学校や塾での長時間の座りっぱなし
体幹筋力の低下と運動不足
成長期の骨格はやわらかく、姿勢の癖がそのまま定着しやすいため、早めのケアが大切になります。
猫背がもたらす意外な影響
猫背は「見た目が悪くなる」だけではありません。
背中が丸まることで呼吸が浅くなり、集中力が落ちやすくなる
背骨の歪みによって肩こりや頭痛、腰痛につながる
重心バランスが崩れ、スポーツでのパフォーマンス低下
首が前に出た姿勢が続くと、ストレートネックのリスク
こうした不調を避けるためにも、小さなうちから「正しい姿勢」を身につけることはとても大切です。
今すぐできる!簡単ケア習慣3つ
① おうちでできる「壁ピタ姿勢チェック」
壁に背をつけて立ちます(かかと、ふくらはぎ、お尻、背中、後頭部を壁に)
頭が壁につかなければ、すでに猫背傾向の可能性も
毎日1分間この姿勢をとるだけでも、身体が正しい位置を覚えてくれます。
② 学習机の高さと椅子の見直し
・足が床にしっかりついている
・肘が机の高さと同じくらい
・背中が丸まらずに座れる椅子か
姿勢を良くしようとしても、机や椅子が合っていないと逆効果になります。
③ 親子でできる「バンザイ体操」
両手を上に大きくバンザイ
肩甲骨を背中で寄せるように意識しながら、ゆっくり下ろす
これを10回繰り返す
肩まわりと背中の筋肉を使うことで、自然と姿勢が整いやすくなります。
整骨院でできること
整骨院元菊陽町光の森院では、お子さまの猫背に対して以下のようなサポートを行っています。
姿勢のチェックと動作評価
骨盤・背骨のバランス調整
筋肉の緊張緩和や体幹トレーニング指導
親御さんにも分かりやすく伝えるホームケア方法
「どこに相談すればいいのかわからない…」という方も多くいらっしゃいます。そんな時は、まずは気軽にご相談ください。
まとめ
子どもの姿勢は、大人が意識してあげることで大きく変わります。
猫背は放っておかず、「早めのケア」と「家庭でのちょっとした習慣」がカギです。
元気な身体と健やかな成長のために、今日からできることから始めてみましょう。
整骨院元菊陽町光の森院は、未来の身体づくりをサポートする地域のパートナーとして、これからもお子さまの姿勢ケアを応援しています。