車の運転が多い人必見!腰への負担を減らすコツとは

長距離の通勤や営業回り、家族での移動など、日常生活で車を使う時間が長い方は多くいらっしゃいます。ただ、運転時間が増えるほど「腰が重い」「じっとしてるのに痛くなる」といった不調を訴える方も増えてきました。

今回は、車の運転による腰への負担を軽くするためのコツを、整骨院元菊陽町光の森院の視点からご紹介します。

どうして運転中は腰に負担がかかりやすいの?
一見、座っているだけに思える運転中ですが、実は腰へのストレスは想像以上です。特に以下のような理由が挙げられます。

アクセル・ブレーキ操作による骨盤のズレ

背もたれに寄りかからず前傾になりがちな姿勢

振動や段差による細かな衝撃

長時間同じ姿勢を保つことで血流が悪くなる

このような積み重ねが、腰の筋肉や関節に負担をかけ、慢性的な腰の重さや痛みにつながってしまうのです。

腰の負担を軽くする“シートポジション”の見直し
まずチェックしていただきたいのがシートの位置です。腰にやさしい座り方にはいくつかのポイントがあります。

お尻をシートの奥までしっかり入れる

シートの背もたれは100〜110度ほどに倒す

膝が軽く曲がる位置にシートを前後調整

ハンドルを軽く持てる程度に背中をつける

背もたれを直角にしてしまうと骨盤が立ちすぎて腰に負担がかかりやすくなりますし、逆に倒しすぎると背中の丸まりが強くなってしまいます。程よい角度を見つけることが大切です。

腰を守る“クッション”の活用
長時間の運転では、**ランバーサポート(腰当て)**を活用するのもおすすめです。

ホームセンターやカー用品店で購入できるもので構いません。市販のクッションを使用することで腰椎(腰の骨)の自然なカーブを保ちやすくなり、腰まわりの緊張を軽くできます。

背もたれと腰の間に隙間がある場合は、タオルを丸めて入れるだけでも効果があります。

こまめな休憩と簡単ストレッチ
1時間以上の運転が続くようなときは、1〜2時間に1回の休憩を意識してとるようにしましょう。

休憩中には以下のような簡単なストレッチをしてみてください。

腰に手を当てて軽く反らす

その場で脚を左右に軽く振る

太もも裏(ハムストリングス)を伸ばす

これだけでも筋肉の緊張がやわらぎ、運転再開時の負担が軽くなります。

それでもつらい腰の不調は、体のバランスチェックを
日常的に運転をしている方で、腰の違和感が慢性化している場合、骨盤のズレや筋肉の使い方のアンバランスが関係していることも少なくありません。

整骨院元菊陽町光の森院では、姿勢や動作のクセを見ながら、腰にかかる負担を減らす施術やアドバイスを行っています。

車の運転は避けられないけど、腰の不調はどうにかしたい…という方は、お気軽にご相談ください。

まとめ
運転中の腰の不調は、ちょっとした習慣や姿勢の見直しで軽減できることが多いです。

シートポジションの見直し

腰のサポートグッズの活用

こまめな休憩と簡単なストレッチ

定期的な体のバランスチェック

これらを意識して、腰にやさしい運転習慣を身につけていきましょう。つらい腰の悩みから解放されて、運転中も快適に過ごせるようサポートいたします。

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