【正しい姿勢はいつ身につく?】子どもの姿勢と向き合う大切なタイミング

「うちの子、いつも猫背っぽい」「テレビを見るとき、首が前に出てる気がする」──そう感じたことはありませんか?
子どもの姿勢は、見た目だけの問題ではありません。筋肉の発達や呼吸、集中力にも深く関わってきます。では、正しい姿勢は何歳ごろまでに身につけておきたいものなのでしょうか?
整骨院元菊陽町光の森院の視点から、子どもの姿勢とそのケアについてわかりやすく解説していきます。

正しい姿勢が自然と身につくのは「10歳前後」までが目安
子どもの姿勢は、生まれてからの成長過程の中で少しずつ形づくられていきます。
特に大切なのが、骨格や筋肉の基礎が整いはじめる7歳から10歳ごろまで。この時期はまだ柔軟性が高く、身体のクセがそのまま“当たり前の姿勢”として記憶されやすい時期でもあります。

このタイミングで正しい姿勢を意識できるようになると、将来的にも負担の少ない身体の使い方が自然とできるようになります。反対に、この時期に悪い姿勢が習慣化してしまうと、大人になってからも猫背やストレートネックといった姿勢のクセが残りやすくなります。

子どもの姿勢が乱れやすい3つの原因
整骨院元菊陽町光の森院でも、最近は小学生のお子さんの姿勢について相談される方が増えています。特に以下のような生活習慣が、姿勢の乱れにつながりやすい傾向があります。

①スマホやタブレットの長時間使用
下を向いた状態が長く続くと、首の筋肉に負担がかかりやすくなります。
②椅子と机のバランスが合っていない
足が床につかない状態や、机が高すぎると、無理な姿勢になりやすいです。
③運動不足
体幹や背中まわりの筋肉が弱いと、良い姿勢をキープすることが難しくなります。

子どもの姿勢を整えるためにできること
子ども自身に「良い姿勢をとりなさい」と言っても、なかなか難しいものです。大切なのは、周りの大人が環境を整え、自然と正しい姿勢になれるようサポートすることです。

●椅子と机の高さを調整する
足の裏がしっかり床につくようにし、ひじが自然に曲がる高さの机を用意しましょう。クッションや足台で調整してもOKです。

●一緒に姿勢を意識する習慣づけ
家族で「今の姿勢、どうかな?」と声をかけ合いながら、無理のない範囲で意識づけをしていきましょう。

●体幹を育てる運動を取り入れる
バランスボールで遊んだり、四つ這いでの運動(クマ歩きやハイハイ)なども姿勢に役立つ体幹づくりにぴったりです。

姿勢のチェックとケアは整骨院でも可能です
お子さまの姿勢が気になるけど「どこを直せばいいのかわからない」「学校の机ではどうしようもない」といったお悩みもよく伺います。
整骨院元菊陽町光の森院では、お子さまの姿勢のチェックや、生活に合わせたアドバイスも行っています。将来に向けて無理のない身体の使い方を身につけるために、早めのケアが大切です。

正しい姿勢は、集中力・運動能力・見た目の印象にも影響します。まだ成長途中の子どもだからこそ、今がチャンス。
ご家族みんなで一緒に姿勢を見直し、元気な身体を育てていきましょう。

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