意識するだけでも違う!産後、骨盤が痛む時に負担を減らす歩き方

産後は骨盤に大きな負担がかかり、痛みや不安定感を感じることが少なくありません。特に歩くときの動作は、無理に体を動かすことで痛みが増す原因となることもあります。ここでは、産後の骨盤に負担をかけず、安定した歩き方を意識するためのポイントを紹介します。

骨盤を支える筋肉を意識する
歩くときには、骨盤を支える「腹部」や「お尻の筋肉」を意識して動かすことがポイントです。これらの筋肉を軽く引き締めることで、骨盤が安定しやすくなり、余計な揺れを防げます。力を入れすぎる必要はなく、ほんの少しお腹に力を入れて骨盤を引き上げる感覚で歩くと、負担が和らぎます。

一歩一歩を小さく
産後は体が不安定になりがちなため、無理に大股で歩こうとせず、少しずつ確実に歩くことが重要です。一歩を小さくし、足を腰幅に開いて歩くことで、体の揺れを抑えながら進めます。特に、普段から腰や骨盤に痛みを感じている場合には、無理せず体の状態に合った歩幅を意識すると良いでしょう。

足裏全体で地面を捉える
骨盤に負担をかけないためには、足裏全体を使って歩くことが大切です。つま先やかかとだけでなく、足裏全体で地面を踏みしめるように歩くと、体全体が安定し、骨盤のゆがみや負担が軽減されやすくなります。体重が足の外側にかかりやすい場合には、内側に少し意識を向けるとバランスが取りやすくなります。

ゆっくりとしたリズムを心掛ける
慌ただしく歩くと、骨盤への負担が増してしまうため、ゆっくりと一定のリズムで歩くことが大切です。急いでいるときでも、少しゆっくり目のペースを保つことで、骨盤周辺の筋肉や関節に無理なく力が分散され、体への負担が少なくなります。

姿勢を整えることも大切
歩く際は、上半身の姿勢も骨盤への負担を左右します。背筋を軽く伸ばし、肩の力を抜きながら歩くことで、骨盤が自然に正しい位置を保ちやすくなります。前かがみや反り腰になると骨盤が傾き、痛みが増す原因となるため、鏡を見ながら姿勢をチェックするのもおすすめです。

産後のケアで骨盤をサポート
産後の骨盤ケアは、自分で意識することも大切ですが、整骨院元菊陽町光の森院では、産後の骨盤をサポートする施術やセルフケアのアドバイスも行っています。産後の骨盤に痛みや不安がある方は、無理をせず、体に合ったケアを心掛けることが大切です。

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