産後の骨盤に負担を掛けない、お母さんが赤ちゃんを抱く時におすすめな姿勢

産後のお母さんにとって、赤ちゃんを抱くことは日常の大切な瞬間です。しかし、無理な姿勢や体勢で抱き続けると、産後の身体に大きな負担をかけることになります。特に骨盤に負担がかかりやすい時期なので、正しい姿勢で赤ちゃんを抱くことが重要です。ここでは、産後の骨盤に負担を掛けない赤ちゃんの抱き方を紹介します。

1. 姿勢を正すことから始める
赤ちゃんを抱く前に、自分の姿勢を確認しましょう。背筋を伸ばし、肩をリラックスさせてください。猫背にならないように注意します。良い姿勢を保つことで、身体全体のバランスが良くなり、骨盤への負担を軽減できます。

2. 座って抱く
立って抱くよりも、座って抱く方が安定感があり、骨盤への負担も軽くなります。椅子やソファに深く腰掛けて、背もたれにしっかりと寄りかかりましょう。膝の上に赤ちゃんを乗せる形で抱くと、身体への負担が少なくなります。

3. 腕の位置を工夫する
赤ちゃんを抱く時の腕の位置も重要です。片方の腕で赤ちゃんの頭と首を支え、もう片方の腕でお尻を支えると、バランスよく抱くことができます。腕だけに負担をかけないよう、赤ちゃんの体重を分散させることを意識しましょう。

4. 抱っこひもを活用する
長時間赤ちゃんを抱く場合、抱っこひもを活用するのも良い方法です。正しく装着された抱っこひもは、赤ちゃんの重さを腰と肩に分散させるため、骨盤への負担が軽減されます。ただし、抱っこひもの使い方を誤ると逆効果になるので、正しい使い方をしっかりと確認しておきましょう。

5. 足の位置に注意
赤ちゃんを抱く際、足の位置にも気を配りましょう。足を肩幅程度に開き、安定した姿勢を保つことが大切です。バランスが崩れないように、しっかりと地面に足をつけて立つようにしてください。

6. 腰を曲げない
赤ちゃんを抱き上げる際には、腰を曲げないようにしましょう。腰を曲げて持ち上げると、腰に大きな負担がかかります。膝を曲げて、しゃがむようにして赤ちゃんを抱き上げると、腰や骨盤への負担を減らせます。

7. リラックスを心がける
赤ちゃんを抱くときは、リラックスした気持ちで臨みましょう。緊張すると身体全体が固くなり、特定の部位に負担が集中しやすくなります。深呼吸をしながら、リラックスした状態で赤ちゃんを抱きましょう。

8. 適度に休憩を取る
長時間同じ姿勢で赤ちゃんを抱くと、どうしても負担がかかってしまいます。適度に休憩を取ることで、身体への負担を分散させることができます。赤ちゃんを安全な場所に寝かせて、自分の身体も休めるようにしましょう。

これらのポイントを押さえて、赤ちゃんを抱くときの姿勢に気をつけることで、産後の骨盤への負担を軽減できます。整骨院元菊陽光の森院では、産後のお母さんの身体のケアについてもアドバイスを行っています。産後の不調や骨盤のケアについてお悩みがあれば、ぜひご相談ください。正しい姿勢で赤ちゃんを抱き、快適な育児生活を送りましょう。

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