腰の負担を軽減する骨盤の使い方を知ろう!何をまず意識しないといけない?
骨盤は、体の土台ともいえる重要なパーツです。その動きや位置が正しくないと、腰に余計な負担がかかり、さまざまな体の不調につながります。日常生活でどのように骨盤を使えば腰の負担を軽減できるのかを解説します。
骨盤の正しい位置を知る
骨盤は、前傾、後傾、中立の3つの位置を取ります。この中で最も自然で負担が少ないのが「中立位」です。中立位とは、骨盤が垂直に近い角度で、背骨から腰までがスムーズに繋がっている状態を指します。この位置を保つことが、腰への負担軽減につながります。
チェック方法:
椅子に座り、骨盤を前後にゆっくり傾けてみます。
最も楽に感じる位置を探します。
背中が自然に伸び、腰がつらくない位置が中立位です。
日常生活での骨盤の使い方
座る時の意識
椅子に座る時、骨盤を後ろに傾けないように注意します。背もたれに寄りかかりすぎると、骨盤が後傾してしまいます。
骨盤を立てる意識を持ち、座面にしっかりと座骨を感じるようにしましょう。
立つ時の意識
立っている時、片足に重心をかけすぎないようにします。骨盤が左右に傾く原因になります。
足裏全体で体重を支え、骨盤が正しく立つ位置をキープします。
歩く時の意識
歩行時には、骨盤をリズミカルに前後に動かすことを心がけましょう。歩幅を大きく取り、腰だけでなく骨盤全体がスムーズに動くよう意識します。
骨盤の動きを良くするエクササイズ
日常生活だけでなく、簡単なエクササイズを取り入れることで、骨盤の動きをサポートできます。
骨盤前後傾運動
床に仰向けになり、膝を曲げて立てます。骨盤を前後にゆっくりと傾け、腰の反りや床への密着感を感じながら動かします。10回程度繰り返すだけで、骨盤周りの柔軟性が高まります。
骨盤回し
立った状態で骨盤を円を描くように回します。ゆっくりとした動きで、腰やお尻の筋肉がほぐれるのを感じましょう。
骨盤を意識すると体が変わる
骨盤の動きが良くなると、姿勢が整いやすくなり、腰の負担が軽減されます。また、体のバランスが改善され、疲れにくくなるのもメリットです。
腰の不調が気になる方や、骨盤の動きに不安がある方は、整骨院元菊陽町光の森院で一度チェックしてみるのがおすすめです。自分に合ったケア方法を知ることで、より快適な日常を手に入れましょう。