生理中のデスクワークで肩がつらい日は座り方より座り続ける時間を見直そう

普段と同じようにパソコンへ向かっているだけなのに、生理中は肩がいつも以上に重い。

少し動かすだけでもだるく、「ストレッチをした方がいいのか、それとも休んだ方がいいのか」と迷う30代女性もいると思います。

生理中に感じる肩のつらさを、姿勢の悪さだけで説明することはできません。体調が普段と違う日に長時間同じ姿勢が続けば、首や肩、背中を動かす機会が減り、いつもなら気にならない負担を強く感じることもあります。

このような日は「正しい姿勢を保つ」より、座り続ける時間を短くすることから考えてみましょう。

午前中は平気でも午後から肩が重くなるなら時間を見てみましょう

デスクワーク中の肩こりというと、猫背や巻き肩を気にする方が多いです。

もちろん姿勢も身体を見る材料になりますが、生理中に限ってつらくなる場合は「何時間座っていたか」も確認したいポイントです。

朝は問題なかったのに、昼を過ぎると肩が重い。
夕方になると腕までだるく感じる。
仕事が終わる頃には肩を回したくなる。

このような変化があるなら、一つの姿勢そのものより、姿勢を変えない時間が長くなっていないかを見てみてください。

体調がすぐれない日は、席を立つこと自体がおっくうになり、結果として同じ姿勢が続くことがあります。

集中している時は肩より肘の位置が変わっています

パソコン作業では、肩だけが動いているわけではありません。

キーボードを打つ。
マウスを操作する。
資料を見る。

これらの作業では、腕を机の上で支えながら細かな動きを続けています。

疲れてくると肘が身体から離れたり、片腕だけ前へ伸びたりすることがあります。その状態で作業を続けると、腕の重さを首肩まわりで支えやすくなります。

肩がつらい日は「背すじを伸ばそう」とする前に、肘が机から浮いていないか、マウスが遠くなっていないかを確認してみてください。

姿勢を大きく直さなくても、作業位置を身体へ少し近づけるだけで肩の使い方が変わることがあります。

生理中は休憩してもスマホを見続けていませんか

パソコン作業の合間に休憩を取っていても、身体にとっては休めていない場合があります。

椅子に座ったままスマホを見る。
SNSを確認する。
メッセージへ返信する。

画面は変わっても、首や肩の位置はほとんど変わっていません。

肩を休ませたいなら、休憩時間に別の画面を見るだけではなく、一度腕を下ろして立つ時間を作ってみましょう。

給湯室へ行く、トイレへ立つ、窓の外を見るなどでも構いません。

長い運動をする必要はなく、「座位から別の姿勢へ切り替える」ことがポイントです。

肩がだるい時に無理にストレッチする必要はありません

肩がつらいと、すぐに肩を大きく回したり、腕を強く引っ張ったりしたくなることがあります。

ただ、生理中で身体全体がだるく感じる日に、強いストレッチを頑張る必要はありません。

特に、

動かすと痛みが増える
腕を上げるだけでもつらい
いつもと違う鋭い痛みがある

といった場合は、無理に伸ばさない方がよいでしょう。

「ストレッチをしなければ肩がもっと固まる」と考える必要もありません。

身体の状態がいつもと違う日は、強く伸ばすことより、負担の少ない範囲で小さく動かす方が取り入れやすいことがあります。

デスクに座ったまま肩を休ませる方法

仕事中に行うなら、肩を大きく動かすセルフケアではなく、腕の重さを一度預けてみましょう。

椅子へ座ったまま、両肘から先を机に置きます。

肩をすくめず、前腕の重さを机へ預けます。

その状態で息をゆっくり吐きながら、肩の力を抜きます。

次に肘を机につけたまま、手を少し内側、外側へ動かします。

大きく肩を回す必要はありません。

30秒ほど行ったら一度立ち、数歩歩いてから仕事へ戻ります。

肩を柔らかくすることが目的ではなく、長く続いた作業姿勢を一度リセットするための動きです。

「何分座ったら休むか」を固定しなくても大丈夫です

「30分ごとに立ちましょう」と決めても、仕事によっては守れないことがあります。

会議中だったり、集中して資料を作っていたりすれば、時間通りに動けない日もあります。

そこで、生理中に肩がつらい方は時間ではなく「仕事の区切り」を利用してみてください。

メールを数件返したら立つ。
資料を1ページ作ったら肩を休める。
オンライン会議が終わったら一度歩く。

この方法なら、時計を気にし続ける必要がありません。

肩がつらくなってから長く休むより、作業の途中で小さく姿勢を切り替える方が続けやすくなります。

生理中だけなのか普段から続いているのかも確認しましょう

生理中に肩が気になる場合でも、毎月同じとは限りません。

仕事が忙しかった月だけ強い。
睡眠が足りない日に気になる。
生理が終わっても肩の重さが残る。

こうした違いがあるなら、体調だけでなく仕事量や座っている時間も一緒に振り返ってみてください。

整骨院元菊陽町光の森院では、肩が気になる方に対して、首肩だけでなく、腕の位置や肩甲骨まわり、デスクワーク中の姿勢なども確認します。

生理中の体調不良そのものが強く日常生活へ影響している場合は、婦人科など医療機関へ相談することも大切です。また、強い痛み、しびれ、腕の力が入りにくいなど普段とは違う症状がある場合も、無理にセルフケアを続けないでください。

つらい日は姿勢を完璧にするより仕事の区切りを増やしましょう

生理中に肩が重いと、「姿勢が悪いから」と無理に胸を張ったり、肩を強く伸ばしたりしたくなるかもしれません。

けれど、体調がすぐれない日に一日中きれいな姿勢を保つのは現実的ではありません。

確認したいのは、

肩が重くなるまで何時間座っていたか。
肘やマウスが身体から離れていないか。
休憩中も画面を見続けていないか。
ストレッチでかえってつらくなっていないか。

という仕事中の変化です。

生理中だけ肩がつらい日は、いつも以上に頑張って肩を動かすのではなく、座り続ける時間を細かく区切るところから身体の負担を見直してみてください。

肩の重さや首肩の不調について相談したい方はこちら

ご予約・お問い合わせ

ご予約・お問い合わせ お問い合わせ LINE LINEでのお問い合わせ