骨盤の歪み以外で起こる身体の不調のカギは骨盤底筋にあり

2019年04月15日|産後骨盤矯正について

お元気様です!菊陽整骨院 元光の森院の治久丸です。

出産後は骨盤が開くために腰の痛みや女性特有の悩みを引き起こす事は良く知られています。

なので産後骨盤矯正を行い、柔らかくなっている骨盤を正常な位置に戻すことでそういった悩みを改善していきます。

産後骨盤矯正の基礎知識

しかし、骨盤の歪みを改善しても女性の悩みが解消しない場合があります。

それはどういった時なのか。今回は、骨盤の歪み以外で起こる身体の不調についてお話したいと思います。

出産を経験していなくても現れる女性の悩みと原因

赤ちゃんが産道を通る時に骨盤が開く事が原因なのですが、これにより腰痛・尿もれ・冷え性などを引き起こすのですが、出産を経験してない女性でも同じような事が起こる場合があります。

それは骨盤底筋という筋肉の筋力低下が原因となります。

骨盤底筋とは

正しくは骨盤底筋群と呼ばれ、複数の筋肉と靭帯の集まりを指します。

場所は恥骨、坐骨、尾てい骨に付いており膀胱や直腸などの内臓を支えている筋肉です。

この筋肉には、排泄をコントロールする役割も担っているため、この筋肉が加齢と共に衰えると尿もれや頻尿などの問題に繋がります。

だったら若いから大丈夫。というわけでもありません。

骨盤底筋を意識しないで運動をしている人、便秘のためトイレでいきむ人、喘息などで咳き込むことが多い人は年齢に関係なく骨盤底筋群に負担が掛かってることが多いです。

そのため上記のトラブルが出産していなくても起こりえます。

骨盤底筋の筋力が衰えると…

また、骨盤底筋の筋力が衰えると骨盤臓器脱と言って骨盤近くの内臓が体外に出てしまうこともあります。

初期症状ではそんなに問題は無いのですが、症状が進行すると歩行が困難になるほど痛みが出たり出血したりと日常生活を送るに支障が出てしまいますので、できるだけ早く予防しておいた方がよいです。

骨盤底筋の筋力低下を予防するには

骨盤底筋の筋力低下を予防するには、ストレッチや体操などが効果的です。

筋トレをしようと思っても骨盤底筋は深層筋となっており、意識しないと鍛える事は難しいので最初の内は当整骨院のスタッフなどにご相談ください。

また、骨盤底筋は体幹も司っているため姿勢改善にも役に立ちます。

まとめ

身体の見た目には直接関係しないものの、体幹や生理現象を司っている筋肉のため若い内から定期的に体操などで鍛えていた方が、身体のトラブルで悩まずにすみます。

加齢や出産でどうしても筋力が低下してしまいますが、身体を若々しく保つには絶好の筋肉ですのでこれを機に体操を始めてみてはいかがでしょうか。